ベランダにDIYで屋根を取り付けることは可能です。ベランダに屋根を取り付けることができれば、天気の悪い日でも気にせずに洗濯物を干すことができるでしょう。ただし、自分で屋根を取り付けるときには気をつけたいポイントがあります。
そこで、ベランダにDIYで屋根を取り付けるときのポイントについて、雨の日の対策やサイズに注意すること、地域に合わせてものを選ぶこと、取り付けるときにかかる費用相場や失敗しない業者選びなどお伝えしていきましょう。
これを参考にすれば、自分でベランダに屋根を取り付ける際に、どんな屋根を選ぶべきか、どんなことに気をつけたらいいのかがわかり、失敗せずにスムーズに行うことができるでしょう。自分で難しいときは無理をせずにプロに相談してみましょう。
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ベランダにDIYで屋根を取り付けるときは雨の日対策も考える
ベランダに干した洗濯物を雨に濡らしたくないならR型の屋根がおすすめ
洗濯物を干したり、お茶をしたりなど、何かと便利なベランダですが、屋根を付けておけば良かったなと思うこともあるかもしれません。
ベランダに屋根があれば、急な雨でも屋根が雨を防いでくれたり、強い日の光を遮ったりもしてくれます。
外の日光に当てて洗濯物を乾かせることと、ベランダは外でありながらも、部屋と続いているので、洗濯物を干したり取り込む時にすぐに出来て便利というメリットがあります。
ベランダに後付けで取り付ける屋根は、種類も豊富にありますが、このように雨対策を考えるなら、R(アール)型の屋根がおすすめです。
R型屋根は、屋根の形状が正面に向かってゆるやかにカーブしているため、まっすぐな屋根よりも、風の影響で正面から打ち付ける雨からも守ってくれるからです。
ベランダ屋根の大きさに注意してDIYしましょう
ベランダ屋根は物干し竿との距離を見込んでサイズを決める
大きなホームセンターに行けば、DIY用の取り付け屋根も種類豊富に販売されています。
デザインも様々で、迷ってしまうほどですが、ベランダ屋根を自分で取り付ける場合、まず屋根の大きさに注意する必要があります。
離れ過ぎたり、近すぎてしまうと、洗濯物が屋根の隙間から入ってきた雨で濡れてしまうからです。
ベランダの屋根を取り付ける際は、このように、物干し竿の距離を考え正しい位置で取り付けることが重要です。
また、海が近くて風が強いとか日当たりに良さなどベランダの場所の環境によっても付ける位置は変わります。
ベランダの屋根のDIYは地域に合わせてものを選ぶこと
雪が多い地域では雪に対応した屋根を選ぶ
ベランダに屋根があると、便利なこともたくさんあります。
洗濯物を雨から守ることの他にも、通りに面した家では、ベランダの屋根がちょうどよい目隠しとして活躍します。
地域によっては、冬になると雪が多く降るというところもありますよね。
ベランダに屋根を取り付けるときにかかる費用相場
ベランダに屋根を新しく取り付けようと考えた時、気になるのが、全体にかかる費用ではないでしょうか。
ベランダの屋根自体の金額も大きく、工事費も合わせると予想していた以上の金額になることもあります。
この本体価格に加え、業者に工事を依頼する場合には、工事費用が別途必要になります。
工事費用は、平均的に3万円からが多いようですが、本体価格の中に工事費が含まれているということもあります。
後付け屋根の取り付けは、工事の中でも比較的工期が短く、1日~2日で終わることがほとんどです。
自分で屋根の取り付けを行う場合には、この工事費用分がかからないということになります。
ベランダ屋根の取り付けが難しいときはプロにお任せしましょう
ベランダの屋根を後付けする場合、範囲もそれほど広くないので、自分でも出来そうと思いがちですが、外に付ける屋根は正しい取り付けをしないと、もし突風などで簡単に壊れてどこかに飛んでいくと、人や物を傷つける恐れもあるので、しっかり取り付けることが重要です。
施工の経験があるなら別ですが、まったくの未経験では、家の中の家具を作るのとは違うということを頭に入れておきましょう。
形だけなんとか取り付けることが出来ても、取り付け方に不具合があれば途中で修理が必要になってしまうこともあります。