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ユニットバスのDIYに挑戦!床のリフォーム方法と注意点

ユニットバスの床の汚れや冬の間の冷たさが気になるなどの理由でリフォームを考える人も多いでしょう。

しかし、業者に頼むとなると気になるのが費用。なるべくならDIYで済ませて、安く抑えたいですよね。

そこで今回は、ユニットバスの床をDIYでリフォームする方法やかかる費用の目安について説明します。ユニットバスの床は交換することができないので、シートを貼る方法であればDIYでもできます。

しかし、使用する道具などをすべて揃えると、それほど安いとは言えません。また、万が一失敗してしまうと、マンションだと水漏れなどが発生する可能性もあります。

自分でできるかどうかしっかりと考えて行うようにしましょう。

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交換不可能なユニットバスの床をDIYでリフォームする方法

長年使っているユニットバスの床が傷んできたり、色褪せて剥がれてきたりということもありますよね。

リビングの床とは違い、ユニットバスの床は、濡れる状態で使うため、他の場所より傷み多くなりがちです。

もちろん、こうした特性を見込んで、初めから水に強い床材を使っている場合もあるかもしれませんが、汚れも溜まるので、経年劣化はどうしても避けられないもの。

ユニットバスの床部分だけを張り替えることはできない

でも、ユニットバスは、浴室、洗面所、トイレなどを1つのユニットとして組んでいるので、床だけを張り替えるということは出来ません。

詳しく言うと、他の部屋が壁と床が分かれていることに対し、ユニットバスは、床と壁が一体となっているため、床だけを張り替えることが出来ないのです。

床を新しく見せる方法はある

それは、床に貼るタイプのシートを床の上から貼る方法です。

床を取り外すことなく、上から新しいシートを貼るため、新しい状態の床として使用することが出来ます。

ユニットバスの床にDIYでシートを貼る手順について解説します

最近のお風呂は、汚れが溜まりにくかったり、足元がひんやりしない床など、便利な物もありますよね。

特に寒い日には、裸で入るお風呂で足元が冷たかったら、体の芯まで冷えるような寒さを感じます。

家のお風呂も、ひんやりしない床だったらもっと快適なのに。

でも、リフォームする予算はない。

床の上からシートを貼る方法は効果的

浴室の床にシートを上から貼る場合、まず、下地となる床を平らにならす調整が必要です。

下地に凹凸があったりすると、貼ったシートも凹凸状になってしまいます。

特に、自身で作業される場合は、下地処理は丁寧に念入りに行う必要があります。

下地処理は床の仕上がりに響く重要な工程

下地処理を行い、表面のホコリなどをキレイに取り除いたら、接着剤を全面に塗り、床シートを貼っていきます。

床の形状に合わせて、隙間のないようにミリ単位で細かく調整して張り合わせていきます。

端からの水漏れを防止

目地材を隙間に詰める”コーキング”を行い、全体をローラーなどで、平らにしたら、床のシート貼りの完了です。

ユニットバスの床をDIYする場合にかかる費用の目安

ユニットバスの床をDIYする場合に、気になるのがかかる費用です。

材料費として床シートの代金

浴室用の床シートも機能付きの物やデザイン性のある物、クッション性がある物など、種類が様々で、値段も多少バラツキがありますが、一般的な浴室で、1万円前後の床材が多いようです。

物によっては4~5万するものもあるので、材料によって値段に幅があります。

床に貼るための接着剤

こちらも1~1.5万円程度は見ておくと良いでしょう。

材料費として2~3万円で出来るなら、DIYでやりたいと考える人もいるかもしれませんが、DIYということは、つまり使う道具もすべて自分で用意しなくてはいけないということ。

DIYに慣れていて、道具も大体揃っているなら良いですが、DIYに挑戦するのが初めてという場合は、まずDIYに使う道具も揃える必要があります。

床シートを圧着するためのローラーや、ヘラ、定規、カッターなど、細かい道具も必要です。

道具代として、1~2万円と考えると、材料費と合わせて、合計3~4万円がDIYにかかるということです。

ユニットバスの床をDIYする場合の注意点

広告の中で、「浴室リフォーム!」などの文字に目が行くけれど、安いとは言えないリフォーム代を見て、諦めてしまうこともありませんか?

リフォームするのにこんなにかかるんだ…それなら自分でなんとか出来ないかと考える人もいるかもしれません。

特に、ユニットバスの床なら「床シート」でDIYするなら自分1人でも簡単に出来そうと思ってしまいがちです。

床のDIYでは失敗すると水漏れも

床シートを貼る作業は、ただのシールを貼るのとは違い、特殊な材料や道具も必要で、技術も必要とします。

床シートのDIYに失敗してしまうと、最悪の場合、水漏れが発生してしまうことも考えられます。

自分の家の水漏れだけであればまだ対処のしようもありますが2階以上の集合住宅に住んでいる場合は、水漏れが階下の住宅に影響してしまい、補修にかかる請求が倍以上になってしまうこともあるので、注意したいところです。

ユニットバスの床のリフォームを業者に依頼する場合の費用の相場と注意点

ユニットバスの床シートは、床の上に貼るだけだし、簡単だろうと気軽にやってみようかなと言う人もいるかもしれません。

でも、一から使う道具を用意したり、材料を用意することで、業者に作業を依頼するのと費用がそれほど変わらないということもあるので、DIYに慣れていないというなら、プロの力を借りるという方法もおすすめです。

業者に依頼する場合とDIYの金額の差は?

業者に床のリフォームを依頼する場合は、どのくらいの予算を見ておく必要があるでしょうか。

工事する床の広さや、リフォーム会社によっても料金に違いはありますが、5万円前後が平均的です。

DIYでも3万円はかかると考えると、業者に依頼する金額として2~3万円が上乗せされるという形です。

この差額をどう考えるかは、人それぞれですが、仕上がりが満足のいく形で、長く使える安心を買うという意味では、必要コストとも考えられます。