注目キーワード
  1. 道具
  2. 材料
  3. 家具
  4. 収納

ユニットバスの換気扇の交換方法!自分ではじめる前の注意点

ユニットバスの換気扇は自分で交換することができるのでしょうか?
少しでも費用を抑えるためにも自分でできる交換方法を知りたいという人もいるでしょう。
しかし、その前に確認するべき大切なポイントもあります。

そこで、ここではユニットバスの換気扇の交換方法について、自分ではじめる前に知っておきたい注意点やタイプ別の交換方法、交換工事を依頼したときの費用相場や正しいお手入れ方法などお伝えしていきましょう。

これを読めば、自分で交換ができる換気扇かどうかも確認できて、スムーズに交換作業をすすめることもできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

水通しのやり方!生地の正しい水通し方法と目的・NGな生地

新しく生地を購入し、ハンドメイドで何かを作ろうと思った場合、生地に種類によっては水通しが必要なものも...

洗濯パンは掃除が面倒!洗濯パンカバーの簡単な作り方について

お家に洗濯パンはついていますか?洗濯パンがついていると少々の水漏れにも対応してくれて、いざという時に...

【サビ取りの方法】鉄やその他の素材についたサビの落とし方

鉄にサビがつくと、一気に古びた印象を受けますよね。しかしサビは外見上の問題だけでなく、放っておくと鉄...

スポンサーリンク

ユニットバスの換気扇の交換方法は電気工事士の資格が必要な場合もある

換気扇の寿命は10年から15年程度

私の住まいは中古住宅で住み始めてから7年程度が経過しました。
キッチン、浴室、トイレとも換気扇はそろそろ寿命が近づいているものと思われます。

また、住み始めた頃は浴室もトイレも換気扇は使用している間だけ回していたのですが、カビ対策の為にずっと付けっぱなしにしているとよいと聞きました。
それからは浴室は24時間、トイレは寝室と近くて就寝時には音が気になるので就寝時以外はずっとつけています。

そのため寿命は15年よりも短くなるのではないかと考えています。

キッチンの換気扇は大きく自分で交換するのは無理ではないかと諦めていますが、浴室とトイレの換気扇は小さくて簡単な作りなので自分でも交換できそうに見えます。

そこで、換気扇の交換について調べてみました。

換気扇のタイプ

電源を壁内の配線から取るタイプと、コンセントプラグが外側に出ていてコンセントにさして電源を得るタイプがあります。

壁の中から電源を取るタイプの換気扇

電気工事士の資格がないと扱うことができません。よって自分で交換することはできません。

コンセントプラグが外側に出ている換気扇

壁内の電気配線をいじる必要が無いので特別な資格は必要ありません。
交換したいと思う換気扇を見て、外側にコンセントプラグが出ている場合には自分で交換することができます。

システムキッチンの換気扇などは殆どが電源が壁内の配線から取っているので、業者に依頼する事になるでしょう。

昔ながらのプロペラの付いた換気扇ではコンセントプラグが出ているものが多くあります。

我が家の換気扇では、キッチンのはコンセントプラグが外側に出ているので自分で交換可能、トイレと浴室のはコンセントプラグが出ていないので業者に依頼する必要があると分かりました。

自分でできるユニットバスの換気扇の交換方法は種類によっても違う

ユニットバスの換気扇は天井に埋め込まれているタイプが多くあります。

天井に埋め込まれている換気扇の交換方法

交換前の準備

換気扇は埃などで汚れているので、まずは掃除機で吸ったり水で濡らして絞ったタオルで軽く掃除をします。

上を向いて作業をするので埃を吸い込んだり目に埃が入ってしまう場合があるので、マスクをして目を保護するメガネをかけると安心して作業を行うことができます。

作業する前には必ず電源を切ります。

まずはカバーを取り外す

換気扇を見ると網状のカバーが付いています。

換気扇を止めているネジを外して換気扇本体を取り出し、コンセントとダクトも外します。

埃などを綺麗に掃除してから新しい換気扇を取り付ける

取り付けは古い換気扇を外した時と反対の順番に作業します。

まずはコンセントとダクトを繋ぎます。

そうして換気扇本体をはめ込み、ネジを留めます。最後にカバーを付けます。

ユニットバスの換気扇が壁付けタイプの場合の交換方法

ユニットバスでは天井ではなく壁に換気扇が付いている場合もあります。

壁に付いている換気扇も天井に付いている換気扇と同様に、コンセントタイプであれば自分で交換することができます。
  1. 作業を始める前に換気扇の埃を掃除機で吸い取り水で濡らして絞ったタオルで拭きます。
  2. 換気扇のカバーを外して本体を留めているネジを全て外します。
  3. それから換気扇本体を取り出してコンセントとダクトを外します。
  4. 綺麗に掃除をしてから新しい換気扇を取り付けます。
  5. 取り外した時と反対の手順で、まずはダクトとコンセントを繋いで換気扇本体をはめ込み、ネジを留めて固定します。
  6. 最後にカバーを取り付けます。

ユニットバスの換気扇の交換工事を依頼したときの費用相場とは

換気扇の交換を業者に依頼した場合には、換気扇の代金の他に工事代金がかかります。

換気扇は換気機能だけの単純な作りの製品では1万円程度で販売されています。

工事代金は1万円から1万5千円程度の場合が多い

但し、換気以外の機能が付加された換気扇では本体も工事代金もこれよりも高くなります。

今付いている換気扇をグレードアップした機能の換気扇に替えたい場合には工事内容が複雑になるので工事代金も高くなります。

新しく取り付ける換気扇の種類や工事の内容によって値段が異なってくるので、まずは見積もりを依頼するとよいでしょう。

換気扇を長く使うためには日頃からの正しいお手入れが大切

換気扇をできるだけ長く使用するためには日頃のお手入れが大切です。

掃除をすること

我が家の換気扇を見ると一番手前にある網状になったカバーが見えますが、そこが埃でいっぱいになっています。

換気扇は高い位置にあるので台を使用しないと手が届きません。そのため埃でいっぱいの換気扇をみると掃除機で吸い取りたいと思うのですが、なかなか実行に移す機会がありません。そうしているうちにあっという間に数年が過ぎました。

現在我が家の換気扇は埃でいっぱいで触ると大変なことになりそうです。

しかし、このままにしておいては寿命が短くなるのは確実と思われます。

マスクとメガネを装着して掃除に挑みたいと思います。

  1. まずは、触れただけで大量の埃が舞い落ちてきそうなので掃除機で吸い取り、さっと濡れタオルで拭き取ります。
  2. それからカバーと、その中にあるファンを取り外して水洗いをします。
  3. 汚れがこびりついている場合には中性洗剤を使用すると良いでしょう。
  4. カバーとファンが乾いたら元通りに取り付けます。
手が届かない場所の掃除は疎かになりがちですが、一年に一度は行うなど決めて行うようにしたいと思います。