部屋を少しでも広く使いたいために布団を選んだのに、今度は布団収納する場所がなくて困っている、という方いらっしゃいませんか?
収納場所がないからといって、布団を敷いたままにするのは衛生的によくありません。
収納場所がないのならdiyで棚を作ってしまいましょう!ここでは簡単に収納棚を作る方法、賃貸でも壁や床を傷つけずに棚を作る方法を紹介いたします。限りあるスペースを有効利用しましょう。
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まずは布団収納に最適な場所を知ろう
布団は起きたらしまうことで、部屋を広く使うことができますが、布団を収納する場所を確保しなくてはなりません。
布団一式を収納するとなるとそれなりのスペースが必要ですし、低い場所や高すぎる場所だと出し入れするのも一苦労です。
また、布団を収納するときは、布団にとって最適な場所を選ぶ必要もあります。
更に湿気の多い場所に収納してしまうと、あっという間に布団がいたんでしまいます。
布団は通気性の良いところに収納が鉄則
湿気が少なく風通しのよい場所なら、布団を状態よく収納することができます。
窓を開けて部屋の中に風を通したり、除湿機などを使って室内の湿度を抑えることも良いでしょう。
出し入れしやすい場所を選ぶことも大切
低すぎると窮屈な姿勢になり腰を痛めてしまう可能性がありますし、高いところに重たい布団を持ち上げて収納するのも大変です。
腰の高さくらいの高さを選ぶと、布団の出し入れもスムーズに行えます。
押入れの縦のスペースを有効利用!布団収納棚をすのこでDIY
布団は部屋の中の押入れに収納することが多いと思います。
押入れの中にそのまま布団を重ねて収納してしまうと、通気性が気になるのではないでしょうか。
押入れ収納は布団を積み重ねすぎない工夫が必要
DIYで簡単に作ることができる布団収納グッズをご紹介しますね。
テーブル型の台をDIY
すのこは隙間があるので、風の通り道を作ることができます。
用意するもの
- 布団の幅に合わせたサイズのすのこです。
- それに脚となる角材が必要です。
- あとは木工用ボンドと釘を用意してください。
まずは脚の部分から作っていきましょう。
- 脚を4本取り付けるだけだと不安定になるので、脚と脚の間にも1本の角材を取り付け、Hの形に仕上げてください。
※脚の長さで好みの高さにすることができますが、敷布団をたたんだときの高さにすると良いでしょう。 - H型の脚を2セット作ります。
- 木工用ボンドで貼り合わせたら、釘を打って補強してください。
- このH型の脚をすのこの両端に取り付けます。横長のテーブルの形に仕上げてください。
- 押入れの中にDIYしたすのこの台を設置します。
すのこの下に敷布団、すのこの上に掛け布団を収納することで、布団を積み重ねすぎず通気性をよく収納することができます。
クローゼットにピッタリとハマる布団収納棚をDIY
クローゼットの中に布団を収納したい人もいますよね。
DIYで簡単なラックを作って、クローゼットの中を収納しやすい状態に変えてみましょう。
布団収納に最適なすのこを活用
すのこと脚になる角材を使って3段のラックを作っていきましょう。
- すのこを5枚
- 脚用の角材は8本
これらを用意してください。3段のラックですが、通気性をよくするために、一番底の部分にもすのこを敷いて使います。
- まずは、すのこに脚を取り付けて、3枚のすのこを使って3段のラックをひとつ作ってください。
- もうひとつは、すのこを2枚使って2段のラックを作ります。
- 3段のラックをクローゼットの奥に設置したら、手前には2段のラックを置きます。
ラックの棚を増やして、他の物を収納することもできます。クローゼットのサイズに合わせて、使いやすいラックを作ってみてくださいね。
布団収納棚を収納ボックスを利用して簡単DIYする方法
布団収納にはすのこを使って簡単にDIYすることができますが、DIYに慣れていない人なら釘を打つことも難しいですよね。
DIYがハードルが高いという人へ
布団収納に最適なすのこを上手に活用する方法をご紹介します。
押入れやクローゼットなど、布団を収納する場所には他の物も収納していることが多いですよね。
洋服や小物類などの収納には引き出し式ケースが便利です。この引き出し式のケースとすのこを一緒に使います。
押入れやクローゼットなどに収納ケースを置いたら、その上に布団を収納することができます。
引き出し式のケースを両端に置き、その上にすのこを橋のように置くと、布団の下にも風を通すことができます。
突っ張り棒も使って枕の収納をします。
押入れやクローゼットの上の方に突っ張り棒を2本平行に取り付けてください。
その上に枕を乗せて収納することができます。突っ張り棒の上にはシーツや薄めのタオルケットなどの軽いものなら収納することができますよ。
使わなくなった布団を収納する時の注意点
布団も季節に合わせたものを使いますよね。
寒い冬には暖かみのある羽毛布団や毛布を使い、暑い夏なら肌掛け1枚だけで十分だったりもします。
布団についた汚れを取り除いてから収納すること
汚れたままにしておくと、汚れの部分にカビが発生したり、ダニや雑菌が繁殖してしまう場合があります。
布団を収納する前にクリーニングに出してきれいな状態にしておきましょう。
自宅で洗うことができる布団なら、中までしっかりと乾燥させてから収納してください。
布団は通気性のよい布団カバーに入れてから収納すること
ビニール製の袋はホコリやゴミから守ることはできても、通気性が悪いため湿気をためてしまいます。
布団を専用のカバーに入れたら、防虫剤や乾燥剤も一緒に入れておくと安心です。
収納場所の湿気が心配な場合
収納場所に乾燥剤や除湿剤も入れておくと良いでしょう。
次に使う時期まで収納したままにしないで、時には押入れやクローゼットから布団を出して干しておいたり、収納場所に風を通すのも大切です。