浴室の折れ戸の外し方はメーカーによっても異なりますが、手順通りにすれば意外と簡単に自分で外すことができます。ドアに外し方についてやり方のシールが貼ってある場合もあるので確認するといいでしょう。
そこで、浴室の折れ戸の外し方について、手順や外してできる掃除、付け方の確認や浴室ドアを交換するときの選ぶポイントなどお伝えしていきましょう。
浴室の折れ戸タイプのドアは掃除がしにくいので汚れが溜まりやすいです。これで、外し方がわかれば、掃除をキレイにすることもできるでしょう。交換の際はプロにお任せするのがオススメです。
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浴室の折れ戸の外し方は意外と簡単にできる
浴室に使われている扉として、折れ戸が使われていることが多いでしょう。
普段お風呂を掃除するときに一緒にきれいに拭いたりしても、細かい四隅にホコリが徐々にたまっていきます。
また、浴室は湿気が多いので、換気をしているつもりでも、折れ戸の届きにくい端や下、見ることの少ない上部分などにカビが生えてしまっているということもあります。
そのままでも小さいブラシや、雑巾を使ってきれいにすることも可能ですが、隅々まできれいにしてカビも取り除きたいときには、やはり折れ戸を外してしまったほうが作業もしやすいでしょう。
外しにくいと思われがちな浴室の折れ戸ですが、実はやってみると意外と簡単に外すことができます。
まず、自分の家の浴室の折れ戸を確認してみてください。
ほとんどの場合、それを見ればはずし方も取り付け方も簡単にわかることと思います。
しかし、年数が経っていて記載されている部分が薄くなって見えなかったり見つけれない事もると思います。
その際はそれぞれのご家庭の折れ戸の取扱説明書に従って作業してください。
メーカー名が分かれば、はずし方を調べることも出来るので参考にしてみましょう。
折れ戸は重たいですので、外す時は浴室の中に1人いてもらうと外す時に折れ戸を傾けても、中から支えてもらえるので安心ですね。
浴室の折れ戸の外し方がわかればキレイに掃除もできる
浴室の折れ戸を外すことができたら、早速掃除をしてみましょう。
折れ戸を取り外したので、扉本体の掃除もできますし、折れ戸がついていた枠部分も掃除がしやすくなります。
外した折れ戸は浴室で洗うのがおすすめです。
場合によっては浴槽や鏡などに傷がついてしまうこともあるので、使い古しのバスタオルを敷いたり、覆ったりして保護しておくと安心です。
まずは、雑巾を使って、ついているホコリやゴミを取れるものは取り除きましょう。
汚れが取り切れなかった場合は、中性洗剤を使って洗うなどして汚れを取りましょう。
洗剤を使った場合には、きちんと洗い流して洗剤が残らないように気をつけてください。また、汚れの目立つ部分だけではなく、せっかく外したので、扉全体を拭いたり洗ったりしてきれいにしておくといいですね。
次に枠部分ですが、こちらも同様に汚れ、ホコリなどを取り除きます。
パッキンの隙間や溝などが細かいので、使い古しの歯ブラシがあるとこすりやすく便利なので使いましょう。
もし、長期間掃除をしていなく、パッキンにカビがある場合には、パッキン用のカビ取り剤を使うなどして取り除きましょう。
掃除をするときは、浴室の窓をあけたり換気扇をまわしたりして十分に換気をしてください。
また、洗剤などを使うときにはゴム手袋を履いて作業すると肌にも安心です。
浴室の折れ戸の付け方は外し方同様に確認しましょう
折れ戸を外してきれいに掃除することができたら、今度は取り付ける必要があります。
乾燥させる場所がない時や、すぐに付けたいときには乾いたタオルで水分を拭き取ってから折れ戸を取り付けましょう。
取り付け方は取り外し方と同様に、取り扱い説明書で確認するか、折れ戸の上部や内側部分にシールが貼り付けてあることもあるので、確認して取り付けましょう。
取り付ける時は、浴室の外側から取り付けることが多いでしょう。
また、この時に手を挟んだりしないように気をつけてくださいね。
浴室の折れ戸はもっと使いやすいドアに交換することもできる
その際には、自分が浴室の扉にどんなことを望むのかを考えてみましょう。例えば、今回折れ戸外して掃除をした時に、カビがたくさんあって掃除が大変だったと思ったときには「掃除のしやすいドア」に絞って探してみるといいでしょう。
掃除がしやすいというのは具体的には
- ドアのパーツを外して掃除できる
- ホコリやゴミの溜まりにくい作りのもの
- 扉の取り外し、取り付けが簡単
などが挙げられるでしょう。
簡単に取り外しができれば、掃除の頻度も自然と増えていきそうですよね。
折れ戸は開け閉めに意外と力がいるので小さい子供であれば自分で開け閉めするのが難しく、閉めたと思ったら実は少し開いていてシャワーの水が脱衣所に散った経験があります。
こういったこともあるので、家族構成によってドアを替えたり、浴室や脱衣場のスペースも考慮してドアを選ぶといいでしょう。
浴室ドアの交換や取り付けはプロにお任せしましょう
浴室のドアの取り外しは自分でできますが、やはり、新しいものを取り付けるときにはプロに依頼するのがおすすめです。
一口にドアの交換と言っても、ドアだけの交換なのか、ドアの枠も一緒に交換するのかによっても作業内容も異なりますし、かかる費用も変わってきます。
外枠を取り付ける壁の部分などがもし湿気などで悪い状態のときには素人ではわかりませんし、プロに依頼するとしっかりとみてくれるので安心して使うことができます。
また、浴室のドアまわりの状況によっては直す箇所も多く出てくることもあるので、期間がかかることもあります。
ですので、そういったことも頭に入れて余裕をもって依頼するようにしましょう。
浴室のドアを交換する必要が出てきたときには、プロにお願いするのが一番でしょう。