注目キーワード
  1. 道具
  2. 材料
  3. 家具
  4. 収納

雑巾の作り方!タオルを使って雑巾を手縫いで手作りする方法

お子さんが学校に雑巾を持っていくことになったとき、いつも雑巾を購入して持たせているという人もいるのではないでしょうか。

お子さんに持たせる雑巾は、自宅にある使い古しのタオルや粗品でもらったいただきもののタオルを使えって手作りをすると経済的です。

ここでは、自宅にあるタオルで雑巾を手作りする方法についてお伝えします。具体的な作り方に加えて、可愛くアレンジする方法や名前の書き方についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

自分で雑巾を手作りして、雑巾の購入代金を節約しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

布の裁断のコツ!事前準備や型紙通りに切るハサミの使い方

布の裁断のコツはポイントを抑えれば誰でも簡単にできます。裁縫があまり得意ではないという人は、布をキレ...

【蝶ネクタイの簡単な作り方】子供用にさっそく作ってみよう

子供の蝶ネクタイ姿ってかわいいですよね。しかし、自分で作るとなると難しいと感じてしまうのではないでし...

重曹で消臭アロマを自分好みに!簡単な作り方とおすすめな使い方

重曹を使って消臭スプレーや消臭剤を作っている人もいますが、それにアロマオイルをプラスすると消臭しなが...

プレゼントボックスの仕掛けに観覧車の簡単な作り方やアイデア

プレゼントボックスの仕掛けに観覧車を作りたいけど、うまく作れないという人も多いのではないでしょうか。...

お菓子で花束を手作りしたい!作り方のコツやおすすめを紹介

お菓子を使って花束の手作りをしてみませんか?お菓子でできた花束はとても簡単に作れて可愛く、結婚式やお...

スポンサーリンク

タオルで雑巾を作ろう!雑巾の作り方

まずは、フェイスタオルから作る基本の雑巾の作り方をご紹介します。

用意する物・フェイスタオル
・ハサミ
・針またはミシン糸
作り方
  1. 1枚のタオルから2枚の雑巾を作ります。
  2. タオルの両端の縫い目を切り取ります。
  3. 次に、タオルを真ん中で裁断して2つに切り離します。
  4. 長方形になるように半分に折って、切りっぱなしになっている一辺のみ縫います。
  5. 裏返しにして、端から0.5mmのところを一周縫います。
  6. 4辺の対角線を結ぶように縫っていきます。

作り方のポイント

手順の1と5は省略しても良いですが、1は三つ折り部分を手縫いするのが硬くて縫いにくい上に、その部分だけ乾きが遅くなってしまうので、切り取ってしまうのがお勧めです。

5は、「×印」に縫った方が丈夫で使っているときに歪みも出にくくなります。

タオルで雑巾を作る作り方・上手に作るコツ

せっかく手作りするなら、雑巾と言えど綺麗に作りたいですよね。子供が学校で使う物なら丁寧に作りたいし、出来るだけ使いやすく掃除しやすいようにしてあげたいものです。

子供が掃除に使う雑巾のポイント

薄手のタオルを使う

ボリューム感があると使いにくい場合があります。

子供の力や小さな手でもしっかり絞ったり出来るように、出来るだけ薄手のタオルを使うのがお勧めです。

粗品で貰えるようなペラペラのタオルで構いません。

きつく縫いすぎない

綺麗に丁寧に作ろうとすると、綺麗な縫い目でしっかり作ろうと思う人も多いですが、雑巾は水を切るときはぎゅっと絞ります。

タオルの部分はある程度の力が加わっても柔軟性がありますが、糸がきつく縫ってあると遊びが無くて切れてしまう事があります。

手縫いの時は丁寧になりすぎないように縫えば平気ですが、ミシンを使う場合は糸調子を緩めにしたり、ピッチを大きめに設定しましょう。

糸の色をあわせる

縫い目は丁寧になりすぎない方が良いとしても、あまりガタガタだと恥ずかしいと思う人もいるでしょう。

糸を雑巾の色と同じ色にすると、縫い目が歪んていても目立ちません。

最初にフェイスタオルを使って雑巾を作る基本の作り方をご紹介しましたが、フェイスタオル以外のタオルでも雑巾は作れます。

使っていないタオルや使い古しのタオルを雑巾にする場合は、タオルの大きさに拘る必要はありません。

バスタオルで雑巾作り!大きいサイズのタオルで作る作り方

学校で使う雑巾は数枚用意しなければいけない場合もありますよね。

バスタオルで雑巾を作る場合は、3~5枚の雑巾が一気に作れます。

バスタオルで雑巾を作るときは、フェイスタオルで作る雑巾の作り方と基本的には同じ考え方です。
ただ、バスタオルの大きさをそのまま利用することは出来ませんので、まずは雑巾サイズに裁断していきましょう。

バスタオルから作る雑巾

  1. バスタオルも両端の三つ折り部分を切り離します。
  2. バスタオルを3~6等分に裁断します。
  3. 裁断した1枚分を長方形になるように2つ折りします。
  4. 1辺の長さが長い2辺を端から5mmの所を縫います。
  5. 残りの1辺を5cm程残して縫います。
  6. 縫い残した部分から指を入れて綺麗に裏返します。
  7. 縫い残し部分を縫います。
  8.  周囲を縫った後、「×印」になるように縫ったら完成です。

7の縫い残し部分を縫う時は、切れ端を内側に入れてかがり縫いをしたり奥まつり縫いをしましょう。

フェイスタオルで雑巾を作るときは縦長で2等分しましたが、バスタオルは横長にした状態で3~5等分にします。

タオルで作った手作りの雑巾を可愛くアレンジする方法

子供が少しでも掃除の時間が楽しくなるように工夫してあげられるのが、手作り雑巾の良い所です。

縫い糸の色を子供の好きな色にする

糸をタオルと同色にすると縫い目が目立ちにくくなりますが、逆に違う色の糸を使うと糸が目立ちます。

子供の好きな色の糸を使ったり、カラフルになるように糸を選ぶと雑巾にも可愛さが出ます。

フック用の紐の色もコーディネートする

フック用の紐を取り付ける場合は、縫い糸の色と同じく子供の好きな色にしたり、カラーコーディネートを意識しましょう。

×印をアレンジする

雑巾の対角を結ぶように×印の縫い目を付けると丈夫で歪みにくくなりますが、中心部分を縫えていればその効果が期待できるので必ずしも「×」である必要はありません。

ミシンでマークが入れられる機能が付いているなら、可愛いモチーフを入れてあげるとオリジナリティが増して掃除の時間も楽しくなるでしょう。

手縫いの場合は、直線的に縫える星やリボン等のモチーフなら比較的簡単でしょう。

タオルで雑巾を作ったあとは名前を書こう!上手な名前の書き方

学校の持ち物といえば、1つ1つ名前を書くのが決まりで、雑巾にも名前を書かなければいけないという学校は多いと思います。

タオル地は名前の記入が難しい

もしも、ペンで書く場合は、油性ペンでインクをしみ込ませるように点を打つように書いていくと文字が読めるように書けます。

名前シールを雑巾につける

ただ、アイロンだけで付けられるタイプだと、雑巾をハードに使うと取れてしまう事がありますので、縫い付けるのがお勧めです。

アイロンで付けるタイプなら、周囲を全て縫わなくても良いでしょう。アイロンで付けた後に4箇所または2辺を縫って接着が取れても剥がれないようにします。

縫い付けるなら市販の名前シールを使わず、可愛い生地のハギレを手作り名前シールにすることも出来ます。

タオル地以外ならペンでも名前が書きやすいので、綿のハギレを使いましょう。

刺繍が出来るなら、刺繍してあげるのもお勧めです。