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シャワーホースが外れた時の交換手順!自分でホースの交換

浴室のシャワーホースが外れたり、水漏れが起こってしまうと、まずは業者に連絡をしなくては、と考える方も多いと思います。
しかし、シャワーのホースの交換は、実は難しい工程はあまりなく、私達でも交換することができます。
そこで、シャワーのホースを自分で交換する場合の手順をご紹介します。

基本はネジを緩めたり締めたりで、女性にもできる簡単な作業です。

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シャワーホースが外れた時には自分で交換可能!まずは準備するもの

シャワーホースが外れてしまったり水漏れしてしまっても慌てないでください。
意外と簡単にシャワーホースは交換することができます。

シャワーホースを交換するために必要な道具は、

  • プライヤ
  • 新品のシャワーホース

たったこの二つで交換可能なのです。
プライヤとは、様々な使い方ができる工具で、今回はネジやナットをつかんで回すという作業に使います。
一つあると便利な工具ですので、一家に一つあると便利です。

シャワーホースはホームセンターで販売されておりますが、メーカーによって元栓の接続部分が違いますので、あらかじめ元栓の形とメーカーを確認してからご購入ください。
物によっては、全メーカー対応のシャワーホースもありますので、あまりよく分からない時や、ネット通販を使う時には全メーカー対応の物を使った方が確実です。

せっかく新しい物にするのであれば、シャワーヘッドも様々な種類があり、水圧や節水機能のある物など、自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。

シャワーホースが外れた時の交換手順

シャワーホースの交換の手順は簡単です。

一言で言いますと、ネジを緩めてシャワーホースを交換して締めるという作業になります。

まずシャワーホースが接続されている元栓部分とホースを外します。
ホースに付いている金具を回すと外す事ができます。
物によっては手で外す事もできますが、金属金具が付いている場合にはプライヤでネジを緩めて、外しましょう。
手で外す場合、手が滑ってなかなかネジが回らない、という事もあるかもしれませんが、そういった場合にはゴム手袋を付けて作業すると楽に回りますので、試してみてください。
全メーカー対応のシャワーホースを買った場合には、元栓にアダプターを付けなくてはなりませんので、取り扱い説明書をよくご覧になってください。
シャワーホースの金具が長い方をシャワーヘッド側に、短い方を水栓側に取り付けて繋げます。
ネジはきちんと最後までしっかりと閉めましょう。

ネジをしっかりと閉めたら、シャワーヘッドから水が出るか、漏れはないかを確認して終了となります。

シャワーホースが外れた原因や水漏れの原因

シャワーホースが壊れてしまう原因としては、まず第一にシャワーホースの劣化が考えられます。

シャワーはほぼ毎日使うものですので、使い方や環境によっても変わってきますが、シャワーホースの耐久年数は10年前後と言われています。
浴室の気温が夏は高く冬は寒いなど、極端な温度差がある場合などにはもう少し短くなる可能性もあります。
シャワーホースはホースだけではなく他にも部品が使われています。
例えば、ホースとシャワーヘッドの間に使われているパッキンも年月の流れによって劣化します。
水漏れ防止のためのパッキンが劣化する事で水漏れが起こってしまっている場合もあります。

いずれにしても、水が漏れている場所を特定する事で、何が原因で水が漏れてしまっているのかというおおよその見当は付ける事ができ、原因を特定出来たら部品を新しく交換するのか、それともシャワーホース自体を全て交換しなくてはならないのかという事が分かります。

壊れたものをそのままにしておくと水道代が余計にかかってしまうなど、他の面で負担がかかってしまいますので、少しでもおかしいと感じた場合には使用を一旦やめて対処法を考えるようにしましょう。

シャワーホースの交換を業者に依頼した場合の相場

お風呂のシャワーホースを専門業者に交換してもらう場合、材料費プラス10000円前後の費用がかかるとされています。
遠い所から来てくれる業者さんだと出張料などもかかる場合もあります。

自分で交換する場合には、シャワーホース代と工具代合わせても5000円でお釣りがくる程の値段で交換することができます。
もちろん、選ぶシャワーホースにもよりますし、交換するために使用する工具をすでにお持ちの際には、少し費用が前後します。
先ほど交換の仕方をご紹介しましたが、そこまで難しい作業ではありませんのでほとんどの場合はご自分で簡単に交換できるかと思います。
ですが、自信が無い場合や、水漏れの原因がいまいち特定できない場合などには、万一の場合にすぐに対応してくれる業者をあらかじめ検討しておくことで、安心して作業することができます。

自分で交換すると業者に頼んだ時の3分の1で交換することができますので、シャワーホースの状況を正しく分析してお得に交換してみませんか。

シャワーホースを長持ちさせる使い方

シャワーホースはほぼ毎日使うもので、家族の人数が多ければ多い程水に触れる機会が多くなりますので、劣化も避けて通れません。
しかし、メンテナンスを心がける事で、長持ちさせることも可能です。

まずはお風呂の換気をして、あまり湿度の高い状況にホースをさらさない事が効果的です。

一度シャワーホースにカビが発生してしまいますと、なかなか除去しきれないことが多くあります。
少しでもカビが付いてしまった場合には市販のカビ取り用の洗剤を乾いた状態のホースに直接スプレーして、カビが深くまで浸透してしまわないように心がけましょう。

シャワーホースとシャワーヘッドの接続部分にあるフィルターは、普段あまり意識する事はありませんが、非常に汚れていますので、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
メンテナンスの方法としては、シャワーホースとシャワーヘッドを外し、間に入っているフィルターを取り出してブラシ類でこすり洗いします。
小さな汚れがついていますので、優しく丁寧に洗ってください。
きれいに洗ったらフィルターの向きを確認し、正しい方向にセットして再度シャワーホースとシャワーヘッドを繋げます。

お風呂掃除は定期的にしますが、シャワーホースやシャワーヘッドと言った所はあまり意識しない方も多いかもしれません。シャワーホースも定期的にメンテナンスする事で長く清潔に使いましょう。