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蛇口の交換【風呂】必要な道具と自分でするときのコツや手順

風呂の蛇口も毎日使うことが多く、年数による寿命や不具合が生じたときには交換が必要になります。ただし、蛇口の交換はそれほど難しいものではなく、道具を揃えて手順さえ守れば自分でも交換することができるのです。

そこで、風呂の蛇口交換について、必要な道具の準備や作業前の注意、既存の蛇口を取り外す手順や水漏れ防止のためのポイント、新しい蛇口の取り付け方などお伝えしていきましょう。

これで、蛇口交換に必要な道具や交換の手順とコツがわかるので、気になっていた蛇口を簡単に自分で交換することができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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風呂の蛇口交換は道具を揃えれば自分でもできる

お風呂は毎日の楽しみという方もいらっしゃるかと思いますが、シャンプーしたり体を洗う時に使うお風呂の蛇口の交換が必要になると戸惑ってしまいますが、蛇口の交換自体はそう難しい物ではありません。

道具も工具箱の中にもうある物や簡単に揃うもので、難しい作業もありませんのでぜひ挑戦してみてください。

お風呂の蛇口交換に必要なものは4つです。

  1. まず大切なものは新しい蛇口。
    ホームセンターやインターネットでも販売されていますので、お気に入りの物を見つけて購入しましょう。
  2. それから、プライヤー。
    これは素手では掴みにくい物をつかんだり、パイプを回したりと一つあると便利な工具です。
  3. モンキーレンチは水栓を外す時に使います
  4. そして、水栓工事になくてはならない物が、シールテープという配管のネジのつなぎ目などに巻き付けて水漏れを防ぐためのテープです。
    無くても大丈夫だろうと貼らないで施工すると水漏れの原因になりますので、きちんと準備しましょう。
    一つ500円前後で購入可能です。

必要なものは以上の4つです。
準備をして作業に取り掛かりましょう!

風呂の蛇口を交換するときは止水栓を閉めてから作業しましょう

いざお風呂の蛇口を交換するとなると、さっさと蛇口を取ってしまう作業に入ってしまいそうですが、お待ちください。

蛇口は水が出てくる所ですのでそのまま作業に取り掛かると水があふれて大変な事になってしまいます。まずは止水栓を閉めて水を止めましょう。

お風呂の蛇口の交換の時は大量に水が出てきては大変ですので、家の外にある元栓を閉めてて家全体の水を止めます。

一般的に元栓は水道メーターと一緒にいます。
見つからないというような時には、賃貸の場合には管理会社に、持ち家の場合には自治体の担当の課に問い合わせると良いでしょう。
元栓を閉めないと作業を始める事ができませんので、少しでも蛇口交換が頭をよぎった場合にはまずは元栓の位置を確認してください。

元栓を見つけたら時計回りに回すと元栓は閉まりますが、一つ注意が必要なのは元栓を閉めてしまうと家全体の水が止まってしまいますので、必要なお水はバケツに汲んでおくと良いです。

風呂の既存の蛇口を取り外したらキレイに掃除をすること

元栓を閉めたら、さっそく古い蛇口を外しましょう。

1 古いシャワーを取る

プライヤーを使って、シャワーホースの根元にあるナットを回してホースを外します。
シャワーを取らなくても作業は進められますが、こうする事でこの先の作業がしやすくなります。

2 蛇口を取り外す

プライヤーを使って作業します。
水洗と壁を固定しているナットを緩めるのですが、年季の入った蛇口はナット部分が渋くなっています。
最初は少し力を入れて回さなくてはなりませんが、少しでも緩んだら後は簡単に外せますので安心してください。

3 取り付けていた金具を外す

蛇口を固定していた金具を外します。
この金具は取付脚とか偏心菅とも言いますが、これを左に回して外します。
手で回る場合もありますが、きつい時にはプライヤーで回して外しましょう。

4 蛇口を繋げる部分をキレイにする

長年使っていた蛇口の跡は汚れが溜まっているものです。
水栓を取り付ける部分が汚れていると、新しい蛇口を取付けづらいばかりか、水漏れの原因になってしまう事がありますので、面倒くさがらずにキレイにしましょう。
古い蛇口を外す工程で一番大切なのは、この工程です。

蛇口交換で水漏れ防止のためのポイント

新しい蛇口に交換したのに水漏れしてしまうという悲しい結末になってしまわないためにも、ひと手間を忘れずに行いましょう。
たかがシールとこの工程を無視してしまったために、後々水漏れしてしまってもう一度やり直す、という事が無いためにもここはしっかりと行ってください。

先ほどの取付脚の根元のネジ山部分にシールテープを巻いて水漏れを防ぎます。

シールテープを巻くときのコツは、テープを少し引っ張って持つことでテンションをかけます。
少し引っ張りながらしっかりと巻き付ける事が水漏れを防ぐポイントになりますので意識してやってみてください。

シールテープは時計回りに6週から7週ほど巻き付けてください。
巻き付けすぎても後で水栓を取り付けづらくなりますのでほどほどにしておきましょう。
この時にシールテープを反時計回りに巻いてしまうと後の工程でシールテープが破れてしまい、水漏れの原因になってしまいますので必ず時計回りに巻いてください。

手順を守れば蛇口は自分で交換できます

シールテープでしっかりと水漏れを防止したら、いよいよ新しい蛇口を取付脚に接続しましょう。
シールテープで水漏れをしっかりと防止したら水栓を接続します。

取り外しの時は反時計回りに回して外しましたが、取り付けの場合には時計回りで回す事で取り付ける事ができます。
なぜこのような説明をしているかというと、シールテープは一度間違った方向に回してしまうと効果がなくなってしまいますので、張り替えなくてはならなくなります。
ちょっと間違ったくらいなら大丈夫かというとそうではなく、少しでも間違えたらテープ貼りからやり直しです。
また、気付かずそのまま施工してしまうと水漏れの原因になってしまうので、必ず時計回りで取り付けるという事を忘れないで作業に当たってください。

まずは取付脚から接続し、それから水洗をナットを使い接続します。
その際に水平が保たれているかという事を意識してまっすぐ取り付けましょう。
水平を調整しながら手で軽くナットを閉めて、レンチを使ってきっちりと固定します。

最後に水洗にシャワーホースを付けたら蛇口の交換は完了です。

道具さえあればあとは手順をきっちりと守って作業するだけで業者に頼む人件費の部分をぐっと削ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。