「勲章」の意味があるロゼット。簡単に手作りできることから、結婚式に使う人も多いと言われています。
しかし、普段あまりDIY的なことをしない人にとっては難しいと感じるのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式用に簡単に作れる手作りロゼットの作り方について説明します。まずば100均で材料を揃えて、基本の作り方に挑戦してみましょう。
手作りロゼットは、ウェルカムボードに貼り付けたり、結婚式の席札に使うこともできます。
また、リボンではなく、チュールやシフォンを使ってアレンジすることも可能!自分だけのオリジナルロゼットを作ってみましょう。
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まずは100均グッズで作れる簡単手作りロゼットの作り方をご紹介します
結婚式やイベント用のロゼットを手作りすることを考えているなら、まずは基本の作り方で試してみましょう。
100均にある物で材料が揃うので、お試しにぴったりです。
用意する物 | ・くるみボタン ・リボン ・布用ボンド ・両面テープ ・布(ボタン用) ・フェルト生地 |
作り方 |
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ピンを付ける場合は、作り方1と2の間で、フェルト生地とボンドを使って土台の裏側にピンを取り付けましょう。
こちらは簡単な基本の作り方なので、リボンで作るヒダは1重のみにしましたが、2重、3重にすることも出来ます。
その場合は、リボンの重なりを計算して土台の大きさを決めてください。
なお、この簡単な作り方は、テープとボンドで留めているだけなので、雑に扱わないように注意が必要です。
結婚式用のロゼットも手作りで簡単にできます
結婚式用ロゼットは華やかに
高級感のある光沢のあるリボンを使ったり、くるみボタンを使わずに、台紙と綿と布で大きなサイズを作っても良いでしょう。
作り方は最初にご紹介した方法でも構いませんが、両面テープを使わずに縫って留める方法もあります。
縫い留めるロゼット
上記の作り方では工程2と3のところが変わります。
テープで土台に停めながらヒダを折って留めるのではなく、先にリボンのヒダを作って縫ってプリーツのリボンを作ります。
その後、ボンドで土台に付けて、工程4に戻ります。
ロゼットのリボンのヒダ
一般的な制服のスカートのように一方方向に折り重ねていくプリーツと、箱ヒダというカーテンの上部のような折り方、ただのギャザーなどの方法があります。
出来るだけ簡単で、でも簡単に見えないロゼットを作りたいという方は次の方法がお勧めです。
使用する材料によって、ロゼットを簡単に可愛くすることもおしゃれにすることもできます
ロゼットを手作りするときはリボンを使うのが定番ですが、チュールやオーバンジー、シフォン、レースを使うのもお勧めです。
チュールやオーガンジーはボリュームが出やすく華やかな印象になる
ボリュームがあると、少し位失敗しても失敗箇所が目立ちにくく、誤魔化しやすくもなるので不器用な人にもお勧めです。
チュールは切りっぱなしでもほつれない
オーガンジーやシフォン生地はほつれますが、大きな糸くずを取ればそのほつれがふんわりした印象でプラスに働きます。
造花の花びらをバラしてから重ね合わせても華やかな雰囲気に出来ます。何枚も重ねると華やかで結婚式用にも向いています。
手作りロゼットを結婚式でアレンジして使ってみましょう
ロゼットはその形がなんだか華やかで高貴っぽくて、結婚式に向いている感じがしますよね。実際、結婚式で使用する花嫁さんは多いです。
ただ、使いたいと思っても、使い道が良く分からないという人も…ロゼットを手作りするならその使用方法についても拘りたいですよね。
結婚式で新郎新婦がドレスやタキシードに装飾としてつけることが多い
胸元や腰など付ける場所も様々で、付ける場所によって大きさを変えると良いでしょう。
ロゼットを付けると少しカジュアルな印象になりがち
挙式よりカジュアル目な披露宴や二次会に合いやすいです。
1つだと寂しいですが、統一感を持たせた色使いをして沢山使うと可愛い飾りになります。
手作りロゼットを結婚式の席札に使うこともおすすめです
手作りロゼットを沢山使いたいなら、ゲストの席札にするのがお勧めです。
くるみボタンで作ると、名前部分が小さくて目の悪い人や年配の人は迷ってしまうかもしれないので、厚紙で大きめに作るのがお勧めです。
大きなサイズのくるみボタンも売っていますが、小さなサイズよりも割高になりますので、節約もしたいなら厚紙が良いでしょう。
作り方
- 土台と同じ大きさの丸い厚紙を用意する。
- 厚紙のサイズに収まるように、布にゲスト一人一人の名前を書いたりスタンプを押す。
- 厚紙に2の布を貼り付ける。ふんわりさせるなら間に綿を入れます。
- リボンやオーガンジーなどでヒダを作って、土台に張り付ける。
- 3で作った部分を貼り付けて、ボンドが乾いたら完成。
少人数のアットホームな結婚式の場合は、席札兼名札にしてゲスト全員に付けて貰えば、写真を撮ったときなどに一体感が出て思い出にも残りやすいでしょう。
席札兼名札にする場合は、程よい大きさにし、裏側に安全ピンを付けましょう。